活動紹介
国際学校保健コンソーシアムの活動を紹介します。

国際学校保健コンソーシアム年次会議

 
 

令和元年12月2日(月)に、(日本学校保健学会第66回学術大会の翌日)、国立国際医療研究センター研究所にて、国際学校保健コンソーシアム年次会議が開催されました。

午前中は、各班の進捗発表があり、午後は、定例会議がありました。
たくさんの発表があったのですが、代表的なもののみ報告させていただきます。

溝上班:
スリランカでの学校保健プロジェクトを実施している。しかし、スリランカでは、先日、連続爆弾テロがあり、現在は研究実施が困難とのことで、アプローチ方法を変えて研究計画を作成し直しているところです。


小林班:
イスラム圏であるインドネシアにおいて、宗教教育がメンタルヘルスにどう影響しているかの質的調査を実施している。
また、小林先生は、最近、宗教教育のメンタルヘルスへの影響についてのシステマティックレビューを投稿されました。(詳しくは、2つ前の記事をご参照ください)


朝倉班:
ラオスにおける社会的健康を推進する学校保健に関する研究を実施している。これまで、様々な介入(エコヘルス教育に必要とされるコンピテンシーの解明等)が行われてきて、これから論文として発表していく段階です。


神馬班:
ネパールの子どもたちの栄養状態が悪く、また、Food diversityが少ない食事をしている。この問題を解決するために、ネパールでのスクール&ホームガーデンプログラムを実施している(クラスターRCT)。

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国際学校保健コンソーシアムの活動は、今年で9年目に入ります。
代表理事の小林先生から、
「我々の子どもたちに何が起きてくるか、想定しながら課題を見つける。
本コンソーシアムは、未来志向型な活動をやるべきなのかもしれない。」
というお言葉がありました。

普段は、オンラインにて事務局会議を毎月実施していますが、このように顔を見合わせて議論する時間もとても良いなと思いました。

国際学校保健コンソーシアムでは、新規会員を募集中です。
興味のある方は、HPよりお問い合わせください。お待ちしております!

報告者:手島祐子

日本学校保健学会 第66回学術大会

 事務局メンバーの野口祐子です。

 2019年11月29日~12月1日に東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた、一般財団法人日本学校保健学会第66回学術大会に参加しました。
国際学校保健コンソーシアムでは、12月1日に「
SDGs時代の国際学校保健ーその複雑さと多様性」と題して課題別セッションを行いました。

 まず冒頭に、友川幸准教授(信州大学)から、本セッションの企画主旨が紹介され、城川美佳講師(神奈川県立保健福祉大学)により「外国にルーツを持つ子どもと
学校給食」、西尾彰泰教授(岐阜大学)により「東南アジアの子どものメンタルヘルス」、小林潤教授(琉球大学)により「宗教・道徳教育が学校保健の推進に果たす役割」、山本ベバリー・アン教授(大阪大学)により、「外国の性教育とジェンダー教育」について報告しました。最後に、杉田映理准教授(大阪大学)によって大阪大学が主催するユネスコチェアの取り組みについて情報提供が行われました。

 ディスカッションでは、フロアーとの活発な意見交換が行われました。今後も学会等を通してより多くの方に活動を発信、繋がることができれば幸いです。

                                                   
     
                   


宗教教育のメンタルヘルスへの影響について研究



フィリピン大学公衆衛生学部、マタラム大学医学部と協力して宗教教育のメンタルヘルスへの影響について研究を実施しています。70以上の文献レビューをもとに議論を進め、一つの論文としてまとめ、以下のように結論づけました。「思春期のメンタルヘルスに関する宗教教育の重要な役割について考えることが重要です。学校ベースのメンタルヘルス教育は、思春期のメンタルヘルスにプラスの影響を与えます。宗教教育の効果的な実施に重点を置くことにより、宗教教育の利益を最大化できます。」
 
Religious education can contribute to adolescent mental health in school settings
Crystal Amiel M. Estrada, Marian Fe Theresa C. Lomboy, Ernesto R. Gregorio Jr., Emmy Amalia, Cynthia R. Leynes, Romeo R. Quizon & Jun Kobayashi
International Journal of Mental Health Systems 13: 28 (2019)
https://ijmhs.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13033-019-0286-7
                      (報告:小林潤)
 

スリランカにおける寺の日曜学校を介した地域住民への生活習慣介入研究

スリランカにおける寺の日曜学校を介した地域住民への生活習慣介入研究
 
日程:2018年8月18日(土)~22日(水)
参加者:溝上哲也、福永亜美 (国立国際医療研究センター)
報告者:福永亜美
 
私たち研究グループはスリランカにおける寺の日曜学校を介した地域住民向けの生活習慣介入研究の計画のため、8月18日から5日間、スリランカを訪れました。これまで、私たちは生徒や地域の青少年クラブ員が媒介役となって、親や地域住民の生活習慣を改善するという「子どもから親あるいは地域住民へ」というアプローチで研究を進めてきました。このたび、寺の日曜学校に通う生徒のエンパワーメントを通じて地域住民の生活習慣病予防に取り組むことにしました。
 
私たちが訪れたお寺では毎週日曜日に5歳から15歳の子どもが僧侶や日曜学校の先生から仏教について学んでいます。このお寺では、社会活動の一つとして、健康増進財団(スリランカのNGO)の支援のもと、子どもが健康増進について学び、それを地域住民に伝える取り組みが始まっています。今回の私たちの訪問にあわせ、活動報告を兼ねた歓迎会を開いてくれました。歓迎の挨拶にたった学校の先生である母親は、短期間の取り組みにも関わらず2キロの減量に成功した自身の体験談を交えつつ、こうした予防活動の意義を力説しました。余興として、子どもたちが自作の劇を披露してくれました。スリランカでは近年、麻薬使用者の増加が社会問題になっています。子どもたちはその劇によって、麻薬の恐ろしさを迫真の演技で訴えかけました。
 
現地協力者であるコロンボ大学元教授Samarasinghe氏のお宅を訪問し、WHOスリランカのGunawardena氏、健康増進財団のFernando氏、Indrawansa氏らとともに、研究デザイン(ステップウェッジ・クラスタRCT)を中心に研究計画について話し合いました。
 
JICAスリランカ事務所を訪れ、学校保健研究などの成果や日曜学校における研究計画を説明しました。JICA保健担当者からはスリランカにおける学校保健の動向や生活習慣病に関する日本での研修プログラムについて情報を共有いただきました。その際に紹介いただいたスリランカ保健省生活習慣病対策統括官であるWickaramasubghe博士を訪問最終日に訪ね、私たちのこれまでの取り組みを紹介した上で、新たな研究への支援を要請しました。
 
今回のスリランカ訪問によって、本研究の方向性が明快となり、また研究の発展に繋がる新しいネットワークをつくることができました。日曜学校での研究事業を通して、子どもたちがスリランカにおける生活習慣病の予防に貢献する力を養ってくれることを祈っています。


 
  お寺での集合写真                                                                  ​子供たちによる麻薬のリスクを描写した劇

   
  子供たちが作成した健康な生活を促すポスター        ​Indrawansa氏と溝上部長


  子供たちとの交流 
 

国際学校保健事務局会議@大阪大学

みなさん、こんにちは!
今年度から、事務局メンバーとして運営を行うことになりました、手島祐子です。
 


6月に大阪大学で国際学校保健事務局会議を開きました。事務局メンバーは通常、毎月オンラインで会議を開いているので、このようにみんなが一堂に集まって議論する機会は、とても貴重でした。主に、ユネスコチェア、Edu-port、日本の学校の健康に関する出版物、2019年のアジア学校健康栄養トレーニングコースなどについて話し合いました。
私は、今大学院の修士課程にいるのですが、他大学のその分野の専門家の先生方と一緒に議論する機会はとても勉強になり、また、モチベーションもアップしました。。

また、会議の後は、大阪のソウルフードの「たこ焼き」と「お好み焼き」を楽しみました!

ラオスのパクセー教員養成校でのエコヘルス教育についての報告

 岩井宙です。東京学芸大学の修士課程を休学し、現在、青年海外協力隊としてラオスに来ています。2018年2月から赴任し、約4ヵ月が経ちました。私はパクセー教員養成校でエコヘルス教育を実施することと、エコヘルス教育のモニタリング評価をしていくことが求められています。エコヘルス教育は個人、社会、環境をダイナミクスな視点から捉え、持続可能な社会の発展を考える健康観であり、新しい研究領域です。エコヘルス教科として教員養成校には既存の教科はないため、新たに研修や模擬授業を繰り返すことで教科として取り入れていくことが求められています。そのため3月末にはラオスの他大学の教員や日本から朝倉先生をお招きして、エコヘルス研修を実施しました。エコヘルス教育で使う教科書を用いて、模擬授業の作成など、実践的な研修を実施しました。(写真①②) 教員養成校以外の活動では、附属小学校で健康診断や歯磨き指導、手洗い指導を行っています。(写真③④) 雨期休みに入る前には、既存の教科の中でエコヘルス教育の教科書を使い、授業を行うことができました。(写真⑤)まだ赴任4ヵ月でラオス語も堪能でない中、ラオス人とコミュニケーションをとり、共に活動することの難しさを感じています。今後の活動としましては、既存の教科からエコヘルス教科への移行に向けての先生方への周知、エコヘルスの教科書を用いての指導案、模擬授業などの作成、附属小学校での健康診断や健康教育の継続、などを行っていく予定です。


  
パクセー教員養成校での研修の様子           システムシンキングの発表         附属小学校での視力検査の様子


   
附属小学校での歯磨き活動の様子    教員養成校でのエコヘルス教育の様子

 
 
 

ラオスのサワンナケート教員養成校でのエコヘルス教育の活動報告

 両角あずさです、2017年より青年海外協力隊として、ラオスの中南部にあるサワンナケート教員養成校で勤務しています。東京学芸大学の修士課程を休学して、協力隊に参加しています。ラオスでは、2011年から朝倉隆司教授(東京学芸大学)、友川幸准教授(信州大学)らによって、教員養成校で、エコヘルス教育を普及させる活動が行われており、私は、そのモデル校の一つであるサワンナケート教員養成校(STTC)に派遣されています。エコヘルス教育は、開発により、人間のライフスタイルが変化し、その変化が、自然・社会環境に影響を与え、それらの環境変化が人間の健康に影響を与えていることを理解(システム・シンキングする)し、健康にも環境にも配慮した行動がとれるような若者の育成を目指しています。私は、モデル校でエコへルス教育を導入するために、ラオス国立大学、教育省と協力し、STTCの教員と共に活動しています。派遣当初、エコヘルス教育はラオスにとって馴染みの薄い新しい教科でした。教員たちにも十分な知識や概念がなく、私たちの活動は、認知を広げる土台作りからスタートしました。

主な活動として以下の3つの活動を行っています。

1つ目は、エコヘルス教育の指導者育成のための研修です。そこでは、テキストを基に、モデル授業を行い、その後、研修者もグループで授業案を作成します。他モデル校(ルアンパバーン・パクセー)でも同様の研修を実施しており、サワンナケートで研修を終えた教員と共にモデル授業を実施しています。2つ目の活動は、エコヘルス教育の教科としての導入のため、既存の授業科目で教員と共に授業を行っています。最後に、3つ目は、教員養成校の附属小学校にて年2回の健康診断を行っています。

エコヘルス教育には、概念的な内容が多いため、その内容を簡潔に伝えるのは難しく、同僚の先生との話し合いを密にするようにしています。活動を開始した当初、私が考えたことは、この教科は彼らが学んだことのない教科であり、教員にとってこの教科を考えることは難しいだろうということでした。そのため、私の方からの意見を一方的に伝えることが多かったように思います。しかし、共に活動を重ねるにつれ、教員の理解が深まるとともに指導の工夫が向上し、積極的な意見を出してもらえるようになりました。

附属小学校では、身体測定の実施が何よりも子どもたちの楽しみの一つにもなりました。教員も子どもたちの成長を記録することにより、彼らの成長を見届けていきたいという気持ちになりました。そして、身体測定を今後も継続して実施していきたいというやる気がわいてきているようです。子どもたちにわかりやすい器具を使用することで、遊びの感覚で子どもに興味を持たせ、学びの機会を得ることができているのだと思います。そんな子どもたちの姿が、教員のやる気にもつながっているように感じます。

彼らが一緒に真剣に活動を行ってくれることで、私自身のやる気もより高まっています。今後、自ら活動を展開することのできる、エコヘルス教育の中核となる教員を育てるため、さらなる研修と実践を続けます。これからも現地の教員と力を合わせ、ラオスにとって必要とされるエコヘルス教育が実現するように、現場の実践を盛り上げていきたいです。

    
サワンナケート教員養成校でのエコヘルス教育研修 カウンターパートとモデル授業を行っている様子


             
附属小学校での          附属小学校でヘルスチェックアップを終えた生徒たち  学年ごとの身長平均値で遊ぶ生徒たち
ヘルスチェックアップの様子(視力)


第7回アジア学校保健研修実施報告

日時:2018年2月11日(日)~2018年2月17日(土)
場所:タイ・マヒドン大学
参加者:小林潤(琉球大学)、朝倉隆司(東京学芸大学)、西尾彰泰(岐阜大学)、城川美佳(神奈川県立保健福祉大学)、吉元恵里加

 国際学校保健コンソーシアム、マヒドン大学、PCD (Partnership for Child Development, Imperial College London)が主催する、第7回アジア学校保健研修が2018年2月11日から2月17日までの7日にわたり、タイ・マヒドン大学にて実施されました。今年度は11か国(パキスタン、ケニア、中国、ネパール、フィリピン、ラオス、カンボジア、ミャンマー、ブータン、バングラディッシュ、ジブチ)より34名の教育・保健行政官、国際機関・NGO職員等の学校保健関係者が参加いたしました。今年はテーマとして学校保健行政やFRESHのみならず、思春期における健康課題、NCDs、インクルーシブ教育も取り入れ、従来からの子どもたちを取り巻く健康課題に加え、多様化する課題解決に向けた研修となることを目指しました。当コンソーシアムからも小林潤教授、朝倉隆司教授、西尾彰泰准教授、城川美佳講師、吉元恵里加が参加し、更にはあいち小児保健医療総合センターより山崎嘉久保健センター保健室長、大阪大学より杉田映理准教授をお迎えし、講義やグループワーク、フィールドトリップを通じて、学校保健活動の重要性や活動例を紹介するとともに、帰国後のアクションプラン作りを支援いたしました。
 一連の講義やグループワークを経て研修第5日目に実施されたフィールドトリップでは、バンコク市内より1時間ほど離れたナコーンパトム県のWat Mai Sukhontharam School と Samphran Witthaya School を訪問し、タイの学校保健活動の実際を学びました。講義で学んだ系統立った学校保健活動が、児童生徒や地域社会を積極的に巻き込みながらしっかりと実践されている様子に、参加者達は非常に感銘を受けておりました。また翌研修第6日目には、インクルーシブ教育をテーマとした特別シンポジウムを開催し、DCP3 (Disease Control Priorities 3rd edition)の筆頭編者の一人であるドナルド・バンディ氏をはじめとするゲスト講師を数多く迎え、インクルーシブ教育の必要性や既存の教育システムへの統合等、様々な視点での講義や参加者との活発な討論がなされました。そして研修最終日には、研修での学びを基にそれぞれの状況に応じたアクションプランを各国立案し、発表することが出来ました。
 7日間という短期集中研修ではありましたが、学校保健に関する最新の知見や他国の事例を学んだこと、同じように子どもたちを取り巻く課題解決に奮闘する仲間との出会いは、参加者のみならず、講師陣にとっても非常に貴重な機会であったと考えます。これらの学びや出会いが今後の活動の一助となることをただ祈るばかりです。

 また日々の詳細な活動の様子はFacebookページにも掲載されておりますので、ご興味のある方是非そちらもご覧ください。
【Asia School Health and Nutrition Network】 https://www.facebook.com/groups/asianshn/permalink/570031889864833/
 
         
 開講式の様子(左からジェーン氏(PCD),ジトラ博士(マヒドン大学)、小林教授)             講義中の小林教授                          講義中の朝倉教授
   
         
             グループワークの様子                       積極的に質問をする研修参加者                集合写真(Wat Mai Sukhontharam Schoolにて)

               
   喫煙の危険性を伝える児童の手作り教材(Samphran Witthaya School )      Wat Mai Sukhontharam Schoolの学校菜園                アクションプラン発表中の参加者(最終日)


スリランカにおける青少年クラブを介した地域住民への介入研究 -介入1年後-

スリランカにおける青少年クラブを介した地域住民への介入研究 -介入1年後-
 
日程:2017年7月31日(月)~8月1日(火)
参加者:溝上哲也、山口美輪(国立国際医療研究センター)
 
2009年よりスリランカで行ってきた学校保健研究およびその発展研究は、第3期目に入っています。2016年に開始した介入研究では、各地区の青少年クラブのメンバーを地域における健康を推進する担い手として育成し、住民の循環器疾患リスクの低減を目指すことを目的としています。1年間の介入終了を控えて、現地の視察と、介入効果の評価方法についてカウンターパートと打ち合わせを行いました。
 
初日は、コロンボ大学Samarasinghe元教授、健康増進財団Indrawansa氏とともに12箇所の介入地区のうち5箇所を訪れました。そのうち4箇所では、地区の集会所に集まった住民の方々に介入による健康増進活動や生活習慣の変化などを各30分程度ヒアリングし、1箇所は住民の方と子ども達でバドミントンをする様子を視察しました。同じ介入方法でも地区によって社会的、身体的、地理的な特徴に違いがあることがわかりました。ある地区では、集まった女性の中に際立って発言する方がいた一方、別の地区では女性同士の対等な関係が感じられた地区もありました。性別でみると、集まった住民は4地区とも女性の割合が多かったのですが、1地区のみ男女半分くらいの割合でした。また、体格についても、肥満傾向の住民が多い地区がある印象を受けました。運動場所においては、運動ができる十分な広場がある地区とそうでない地区があり、地理的環境による身体活動の違いが推察されました。
 
2日目は、コロンボ大学Gunawardena博士、Samarasinghe元教授と合流して9月から始まる介入後の調査実施の準備状況、データや調査票の確認、そして今後の調査研究について話し合いました。今後の介入研究の分析結果を踏まえて今後もスリランカにおける青少年、住民らの循環器疾患リスクの低減と健康の維持増進について継続して共に取り組むことを確認し、今回の視察を終えました。
 
また、空き時間を使ってIndrawansa氏にスリランカの自然が感じられる寺院や公園を案内してもらいました。多様な文化と豊富な農作物、そして美しい自然を残すスリランカが健康な住民と共に発展していくように、私たちはこれからもサポートを続けたいと思います。

       
    メンタルチェック             食事記録           体重記録

   
   住民の方へのヒアリング              健康習慣を広める青少年クラブの皆さん

WHO,WACIPAC,ESACIPACとの連携による学校でのNCD対策に関わるレビュー研究に関わる会議の開催

2017年3月9日に、東京大学にてWHO,WACIPAC,ESACIPACとの連携による学校での生活習慣病(NCDs)対策に関わるレビュー研究に関わる会議を開催しました。この会議では、コンソーシアムメンバーによって約半年かけて行われたアフリカにおける生活習慣病対策に関するシステマティックレビュー研究と、ケニアとガーナで発行されている政策文書や活動事例をもとにした研究で得られた成果をもとに、今後の戦略に関する議論を行いました。少数精鋭での議論でしたが、WHO本部で勤務する牧野氏、東西アフリカにおける学校保健の推進拠点であるWACIPAC(ケニア、Prof.Njega)およびESACIPAC(ガーナ、Dr.Irene)の学校保健専門家の協力を得て、今後のアフリカでの学校を拠点とした生活習慣病対策の重要性とその戦略について充実した議論を行うことができました。