「第2回東南アジア学校保健・栄養プログラムトレーニングコース受け入れのための調印式およびフィールド視察」報告

日時:2012年6月28(木)-29(金)

参加者:小林潤(長崎大学)、朝倉隆司(東京学芸大学)、友川幸(信州大学)

2012年6月29日(金)にラオスのビエンチャンにおいて、2013年2月に開催予定の「第2回東南アジア学校保健・栄養プログラムトレーニングコース」の受け入れのための調印式が開催されました。2012年の2月にタイで開催された第1回に引き続き、国際学校保健研究会は、タイのマヒドン大学およびイギリスのPCD(Partnership for Child Development)と共に本トレーニングコースを企画しております。本研究会からは、理事長の小林潤、理事の朝倉隆司、事務局長の友川が研修準備等の支援を行っています。調印式では、ラオスのスポーツ教育省の大臣から激励の言葉をいただき、保健省をはじめ、JICA、WHO、GIZ、Save the Childrenなどの開発パートナー機関からおよそ30名が参加しました。また、今回の調印式には、タイのマヒドン大学から、運営支援のために当研究会の海外パートナーでもあるDr.Jitra、Miss Pimpimonがラオスを訪れ、研修準備のための運営会議を開催しました。

参加者全員の集合写真
スポーツ教育省大臣とラオスチーム

調印式に先立ち、6月28日(木)には、ビエンチャン県にある小学校、保健センターなどの視察ツアーを実施し、ラオスで行われている学校保健活動を見学しました。今回のフィールド視察ツアーと運営会議での検討を踏まえて、2013年の2月に開催予定の第2回トレーニングコースをより質の高い研修となるようにしていきたいと思います。

研修準備のための運営会議の様子
小学校での見学と校長先生への
ヒアリングの様子

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