オンラインセミナー「世界のコロナ禍を通して見えた日本の学校保健」への登壇
報告日時:2022年8月13日
報告者:杉田映理
2022年7月29日(金)に、 大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)、一般社団法人ナレッジキャピタル、大阪大学人間科学研究科未来共創センターが共催する『SpringX 超学校 正しく学ぶ! 感染症から「いのち」と「くらし」を守る講座 season2』に登壇しました。
この講座は、YouTube Liveによるオンラインセミナーで毎月開催されているものですが、今年度の第4回として「世界のコロナ禍を通して見えた日本の学校保健」と題し、本コンソーシアムの下記メンバーが講師としてお話しました。
・小林 潤: 国際学校保健コンソーシアム代表理事、琉球大学大学院保健学研究科 研究科長・教授、CiDER連携研究員
・友川 幸: 国際学校保健コンソーシアム事務局長、信州大学教育学部 准教授、CiDER連携研究員
・杉田 映理: 国際学校保健コンソーシアム事務局、大阪大学人間科学研究科教授、CiDER教授(兼任)
概要は以下のとおりです(告知文より引用):
コロナ禍で感染拡大予防策として、石鹸による手洗いの重要性が再認識されました。本セミナーでは、まずはじめに大阪大学の杉田氏が、手洗い推進の国際的な支援について紹介するとともに、日本の小中学校において、コロナ禍以前より実施されていた手洗い教育について振り返ります。続いて、信州大学の友川氏により、日本の学校保健の特徴と学校における感染症対策について説明があります。コロナのパンデミックで広がったのは感染だけではありません。社会不安という側面もあります。琉球大学の小林氏は、学校を通じて感染と社会不安から人々を守り、いかにしてポストコロナの強い社会を作ることができるかについて議論します。
見逃し配信もされていますので、よかったらご覧ください!
https://kc-i.jp/activity/chogakko/cider2022/detail20220729.php