第4回 国際学校保健コンソーシアム会員限定勉強会を開催しました

報告日時:2023年4月6日
報告者:福嶋幸

みなさん、こんにちは!

国際学校保健コンソーシアムの事務局メンバーの福嶋幸です。
2022年7月にコンソーシアムに入会しました。入会早々に、勉強会の企画メンバーに入れていただき、国際学校保健の勉強させていただいています。これからコンソーシアムを通して、知識や経験を深めていきたいです。

今回は、国際学校保健コンソーシアムで実施している会員限定の勉強会、第4回の勉強会について報告します。

本勉強会は、日本国際保健医療学会より出版された『実践グローバルヘルス~現場における実践力向上をめざして~』に沿って実施しています。今回は第三章「文化・社会的コンピテンシー」を基に開催しました。

2月16日12時~13時で実施し、4名の参加がありました。初めて勉強会に参加して下さった方もいらっしゃり、自己紹介ではこれまでのそれぞれの活動経験の共有や、今後の国際学校保健の現場での活躍の方法について話し、とても盛り上がりました。

企画メンバーが本の内容についてのまとめを行った後、以下のテーマについて、ディスカッションしました。
①多文化・ダイバーシティへの理解が大切であるが、それらの理解を深めるために学校でできそうな活動にはどのようなものがあるか?
②活動を実施する上で、コミュニケーションが重要である。効果的なコミュニケーションを取るために心掛けていることはあるか?
③異なる文化に入って知ったジェンダーギャップについて

ディスカッションの中では、日本の教育現場や海外での活動経験のある方々から、効果的なコミュニケーションの方法や多文化の中で注意していること等について、話しが広がりました。また、在日外国人の方々が日本で抱えている困難についてもディスカッションし、多文化を理解する場となりました。

今後も、月1回のペースで、テキスト『実践グローバルヘルス~現場における実践力向上をめざして~』をもとに、勉強会を開催していく予定をしています。

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