フィリピン国における子どものメンタルヘルス・リテラシー向上に関するワークショップ開催

報告日時:2025年3月30日
報告者:渋谷 文子(琉球大学大学院保健学研究科)

2025年2月11日、フィリピン国マニラ市において、国立研究開発法人国立国際医療研究センター 国府台病院児童精神科が主催する医療技術等国際展開推進事業「東南アジアにおける子どものメンタルヘルス・リテラシー向上に関する事業」の一環としてワークショップを開催しました。

国府台病院児童精神科では、日本の医療技術等の国際展開推進事業を通じて、児童・思春期を対象としたメンタルヘルスの向上に貢献してきました。
本事業は、2023年にインドネシア国を含むアジア3か国間の国際協力プロジェクトに発展しました。
2024年には、東南アジア諸国の児童・思春期のためのメンタルヘルス・リテラシーに関する会議を開催し、アジア3か国の研究者や実践家が集まり、学校メンタルヘルス・リテラシー教育の現状について議論しました。

今回のワークショップの目的は、以下の通りです。
1) 児童・思春期を対象としたメンタルヘルス・リテラシー教育の進捗状況を明らかにする
2) 学校ベースのメンタルヘルス・リテラシー教育を改善するために、2018年にフィリピン国で制定された精神保健法の実施における促進・阻害要因、および今後の進め方を明確にする
方法論:1) 事前・事後テスト、および 2) プログラム評価

ワークショップの翌日、2025年2月12日に高等学校2校を訪問し、メンタルヘルス・リテラシー教育の実際を視察しました。
1校目: Panghulo 国立高校(マラボン市)
2校目: Kaunlaran 高校(ナボタス市)

ワークショップと高等学校での視察を通じて、参加者は子どもを対象としたメンタルヘルス・リテラシー教育を向上するための貴重な学びを得ることができました。

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