藤田 則子
長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科
教授
メッセージ
子宮頸がんは一つの例ですが、遠い海外の話と思っていると日本は世界から取り残される状況になっています。学校での保健教育を通じて健康を自分事としてとらえるようになることは海外だけではなく日本国内で更に重要ではないでしょうか。
主な研究分野
リプロダクティブヘルス、保健システム(保健人材)
主な活動経験・調査経験
1)2015年―現在(カンボジア国内)
2)健康教育から検診受診・早期治療までの包括的な子宮頸がん対策(日本産科婦人科学会とカンボジア産婦人科学会によるJICA草の根技術協力事業)の一環として、プノンペン市経済特区工場従業員・プノンペン市小学校教員対象に女性の健康に関する健康教育・啓発活動、検診勧奨、検診受診と早期治療までの事業実施に関わった。
パーソナルヒストリー
元産婦人科医。公衆衛生を学び、カンボジア・アフガニスタン・仏語圏アフリカ諸国等で女性の健康課題とそれにかかわる保健人材に関する技術協力活動を実施。
ウェブサイト&研究者情報
長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科
https://www.tmgh.nagasaki-u.ac.jp/