小林 潤 (代表理事)
琉球大学 保健学科 国際地域保健学教室
教授
メッセージ
当会は、まず世界の子ども達に裨益することをメインにシンクタンクとして、低中所得国の政策策定、政策実施について支援をしています。さらに日本およびパートナー国の若手人材の育成を行っています。意思のあるかたは、気軽にご連絡ください。
主な研究分野
国際保健における学校保健、感染症対策、保健システム
主な活動経験・調査経験
1995-200 ラオス国マラリア対策アドバイザー
2002-2007 国際寄生虫対策アドバイザー(東南アジアおよび西アフリカ)
パーソナルヒストリー
琉球大学医学部卒後、2001年まで同大学教官として勤務。その間、ブラジルで2年のJICA専門家経験ののち、ラオス国プライマリーヘルスケア専門家で3年滞在後、マラリア対策アドバイザーとして3年間・青年海外協力隊とのタイアップ事業を成功させた。ラオス国政府からはマラリア患者の減少への貢献によって労働功労勲3等を受ける。その後もラオス国に対して、政策に反映し且つ現地の人材育成に資する研究事業を現在まで継続して推進している。
2001年からは国立国際医療研究センター国際医療協力部に移り、東南アジア、西アフリカ各国にて国際協力・研究活動を推進した。特に橋本イニシアチブ事業に参画して世界の学校保健普及と推進に貢献した。2010年には国際学校保健コンソーシャムを結成し、日本のシンクタンクとして世界のパートナーとタイアップして開発途上国の学校保健政策立案、実施、評価についての支援を行っている。2008年にはミャンマーの難民保健医療を支援するNGO「メータオクリニック支援の会(JAM」を立ち上げ、草の根の国際協力も実践している。
2013年より琉球大学医学部保健学科国際地域保健学教室教授。現在は地球の持続的発展に資する保健開発戦略策定をテーマに研究を推進中。また実践と研究両方の視野を持つ国際保健分野若手人材育成を目指して教室キャパシティーの強化を内外連携のもと諮っている。
ウェブサイト&研究者情報
琉球大学 医学部保健学科 国際地域保健学教室
http://www.okinawaghealth.com/
NGO法人"メータオ・クリニック支援の会(JAM)"
http://www.japanmaetao.org/
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