第1回国際学校保健コンソーシアム会員限定勉強会を開催しました

報告日時:2022年12月5日
報告者:手島祐子

みなさん、こんにちは!

国際学校保健コンソーシアムの事務局メンバーの手島祐子です。

国際学校保健コンソーシアムでは、会員の学びの機会を創出するために、前年度に引き続き、会員限定の勉強会を開催しています。今回は、第1回の勉強会について報告します。

日本国際保健医療学会より出版された『実践グローバルヘルス~現場における実践力向上をめざして~』の第一章「グローバルヘルス総論」を基に、以下のテーマについて、ディスカッションしました。

①自身が関わった地域において浸透しているプライマリヘルスケア(PHC)のGood practiceについて。

②PHCの現場に外部の者として入っていく際に気を付けているコミュニケーションの工夫について。

③学校保健と関連する内容について。

今回は8名の参加で、会員同士の経験を共有しながら、学びを深めました。

私は、以前、2年間、青年海外協力隊の栄養士隊員として、PHCが根付いている国の1つであるインドネシアに2年間赴任していました。他の参加者の赴任国でのPHCの取り組みについて話を聞くと、金銭面や制度面でなかなかうまくいっていないことを知り、その阻害要因や解決方法などについて、ディスカッションしました。

今後も、月1回のペースで、テキスト『実践グローバルヘルス~現場における実践力向上をめざして~』をもとに、勉強会を開催していく予定をしています。

国際学校保健について興味がある方、一緒に勉強しませんか?

興味がある方は、こちらのページより、お申込みしてください。

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